いつも何かが足りない

2023/11/27

 


紙ごみの回収日、月曜日。

マシンガンズの滝沢さんが、紙は資源になるからごみじゃないんだと昔言っていて、ほんとだなぁと思ったけど、家のゴミ出し表には「紙ごみ」と書かれている。

名前って大事だよな、と思う。

通販だいすき人間兼、仕事で使う資材が毎週届くので、かなりの数のダンボールを出した。ふぅ。

 


それにしても、徒歩10分のドラッグストアに歩いて行くことを、ついに「運動」と呼び始めたくらい、ほぼ動かない生活 on November. 

ちょっとダメですね、これは。

 

 

 

何かがいつも足りない。

できるだけ外に出ないで済むように食材を買いだめし、切らした調味料も確認しているはずなのに、

砂糖がない。醤油もない。ごま油がない。米油はまだ未開封のがあるのに買い足してしまった。酒がない。ガラムマサラがない。クミンはまだあるのに、以下略。。。

短期記憶力が地の果てまで落ちて、地面を破り、亀裂が入って参った。端的に言えば最悪だ。

わたしへ。メモを取る習慣を身につけてください。 

 

 

 

そんなわけで、砂糖と醤油とごま油などを一度で買えればよかったけど、或る日は砂糖のためだけにドラストに繰り出し、家に着く頃にごま油を買い忘れたことに気づく。

また或る日は醤油のためだけに、「まぁ、運動になるからね....」と自分に独りごちて、ドラッグストアまで繰り出す。そして生姜のチューブを買い忘れる。そんな日々。

 

 

 

砂糖だけ買うのもなんだから、とごま油の存在を忘れてるくせに、コーラに手を伸ばす。

砂糖は身体に優しいてんさい糖を買うのに、コーラは飲むんかいとレジの人に思われてるかもな、とそわそわする。

自分がレジ担当なら、間違いなく、砂糖に気を使うならコーラをやめた方がいいですよ、と思うだろうし、そんなことより、ごま油買えよ、マジで。

 

 

 

何かがいつも足りないし、別の何かはいつも持て余している。

人生をフルコースで深く味わうための幾つものスパイスが誰もに用意されていて、とミスチルも歌っています。